一人目はなんともなかったのに二人目妊娠中から体調が悪い妊婦さんが増えています。お腹の調子悪くないですか?お悩みはCASHELへ。
妊娠中にお腹を下してしまうマイナートラブル
食べるものに気をつけていてるのになぜだか下痢気味に。
刺激物や極端な偏食などをしていないのに腹痛に悩む妊婦さんは割と多いのです。
昔から言われてはいますが、こういったお悩みはここ十数年で増加していると思われます。
検査をしても異常がないのにお腹が痛い
産科以外の病院で検査をしても特に異常は見当たらない。だけど胃に食べ物が入るとすぐにトイレに行きたくなる。
最近こういった妊婦さんがとても多くなってきました。
人は食べ物が胃に入ると、食べ物が入ってきた刺激で腸の蠕動運動が始まります。これを「胃ー大腸反射」といい、正式な名称となっています。
この大腸反射が過敏になってしまっている妊婦さんが多いのです。
大腸反射や過敏性大腸になっている理由は?
病気ではない場合はほとんどがホルモン関連など自律神経が由来になっていることがほとんどではないでしょうか?
消化器系は副交感神経(迷走神経)によって動かされています。この迷走神経は心臓などの働きにも影響しています。
普段は昼間働く神経である交感神経が活発化しているために腸の動きは控えめになっています。でもこのバランスが崩れてしまうと、腸の動きが活発化してお水が入って来ただけでも反応してしまうことがあるようです。
また条件反射も重なってしまうと腸の運動が活発化します。例えば仕事帰りに本屋さんに立ち寄ると便意を感じてしまう、といったように何回かその経験が重なると、人は目から入る情報や匂いなどの嗅覚から脳が反応して、お腹にきてしまうこともあります。
ワンちゃんが食べ物の匂いを嗅ぐとヨダレがでてしまうのと同じメカニズムです。ヨダレを出そうとしているわけではなく、条件反射で勝手に出ているわけです。
自律神経を整えるツボは?
本来はツボに関しては妊婦さんお一人お一人のお身体など体型や性格、内臓の調子、敏感かそうでないかなど細やかな詳細を問診してツボを決めるのですが、一般的に知られているツボと当院で効果が期待できると経験値からのツボをご紹介いたします。
復溜(ふくりゅう)
内くるぶしから指2本分上で、アキレス腱の前方にあります。下痢時に。
膻中(だんちゅう)
胸の真ん中にあります。押すと痛い箇所です。妊娠中もで行った方が良いツボです。
目窓、頭臨泣(もくそう、あたまりんきゅう)
目の中心のライン上で頭にあります。ここを押してあげたり鍼やお灸を行ってあげると整いやすくなります。お灸は直接は置けないので、他のお灸道具を使用します。こちらのツボはセルフでは強すぎないようにされてください。いきなり押したりすることはおすすめはしません。
合谷
親指と人差し指の間の痛いところにあります。こちらも有名なツボです。ここも妊娠中は強すぎないように押してみましょう。
他にもございますが、妊娠中はセルフで行うと影響が出てしまうこともありますから、ここまでにしておきます。頭部のマッサージは胎動が見られることが多いので、動きがあったら即中止しましょう。あまりセルフで行わない方が良いでしょう。
他にはお腹や場合によっては下腹部、背中などたくさんのツボが選択できます。
妊娠中のマイナートラブルであるお腹の調子は自律神経を整えてあげることがまずは大切です。
足のツボやお腹、仙骨、背骨全体をお灸やマッサージで血流を良くしてあげて体内の熱のバランスをとってあげることが大切になります。
妊娠中のマイナートラブルはなんでもご相談くださいませ。
当院では鍼灸や整体、アロママッサージにて妊娠中のお悩み解決に尽力致します。
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出張鍼灸整体院CASHEL
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