ストレス社会、気象の影響を強く受ける現代の妊婦さん、産後ママ、女性のための鍼灸、出張整体、出張マッサージ。
施術時に妊婦さんにお聞きすることが「よく眠れていますか？」ということ。ほとんどの方が眠れていない、睡眠不足を自覚されておられますがたまに「いえ、眠れているともいます」とおっしゃる方も。
眠れている、とお答えの妊婦さん、産後ママは「睡眠の質」が足りていないことがよくあります。これはどういうこと？
寝ている、ということはベッドに入って「寝ている時間」が確保されている、ということ。例えば23時に就寝をしてよく朝6時に起きるとします。
確かに寝ている時間は確保できてはいます。でもお体を問診、触診、施術を行っていると睡眠不足が大きく関与している疲労や痛み、調子の悪さが診てとれることがたくさんあります。
また寝ているはずなのに「朝起きるのが辛い」「日中眠くて仕方がない」「寝ても寝ても寝足りない」という言葉が思わず漏れてしまうことってないですか？
これはまさに「睡眠の質」があまり良い傾向ではないということが言えると思います。
ただ就寝のリズムがあることからきちんと眠れていてもリズムがたまたま合わない、ということで日中だるい、眠い、といったこともあります。またホルモンや脳などからの影響で眠い、といった病気に近い、あるいは病気による睡眠障害もありますが、ここではストレスや脳疲れに主眼を置いておりますことをご承知くださいませ。
- 睡眠不足、眠りの質との関連事項
- 寝ても寝足りないと感じる
- 日中眠い
- 考え事をよくしている
- 目覚ましが実は必要がないほど
- 気になることが頭から離れない
- ストレスが強い
- 冷え性である
- 運動不足
- 筋力が少ない
- 歯軋り、噛み締めの癖がある
- 胃腸の調子が悪い
- 夢を見ていることが多い
気象、低気圧バランス関連による自律神経のパワーの低下やバランス力の低下に昨今のコロナ禍による運動不足、ストレスなどの影響がかなり強いと感じております。
噛み締めは顎周りや側頭部、こめかみ、首の筋肉を緊張させ、首こり、肩こりやデコルテの痛みから頭痛などへと発展していきます。
また目覚ましが必要がない」という項目は、本来であれば概日リズムによる就寝リズムが取れている、というように捉えるのではありますが、最近に妊婦さんや産後ママさんの場合は「常に頭の中で考え事、不安、ストレスからの影響」で深い睡眠が取れておらず、緊張をしているからこその目覚め、であるようにこれも強く思います。
このよにストレスなどの心身疲労は眠り妨げ、冷えや腰痛、産後うつ、妊娠中の孤独感や不安、うつ傾向になってしまうこともあることから、質の良い睡眠は産前産後の女性に必須であると言えます。
もちろん絶対ではありません。
睡眠の質を上げるには
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